目次
はじめての方へ
PlanCoachを初めて知った方、ようこそ。
PlanCoachは、ADHDに寄り添う先延ばし対策アプリです。小紅書とGoogle Cloudのコンテストで最優秀賞を受賞し、技術系コミュニティでも紹介されてきました。利用者の声とともに、一年以上改善を重ねています。AIコーチが小さなステップで案内する体験を、早くから作ってきました。
2.11で加わる、主な機能をご紹介します。
ルートの予定
「アプリを開けば進める。でも疲れ切った日は、開くこと自体が難しい」。多くの方が、同じことを話してくれました。中に道具があっても、そこまでたどり着けなければ使えません。
元気なときに、勉強、寝る前、運動、親への電話などの予定を先に組んでおきたい。そんな要望に応える機能です。自分が動き出す前に、目標のほうから近づいてくれるような形を目指しました。
特に楽しみにしていたAliceさんからは、「時間になったら、コーチが声を出してほしい」と言われました。運動の時刻に、励ましの声で始めるきっかけを作る。その仕組みも入れました。
試していて、とても気に入った使い方があります。予定を作るとき、未来の自分にメモを書いておくのです。時刻になると、やる気のあった過去の自分から、声が届きます。
この機能は、これからの土台にもなります。PlanCoachを、タスクを分けるだけでなく、毎日の集中や暮らしを一緒に整える相棒へ育てたいと考えています。
LoreBookの改善
カードの挿入が、もっとなめらかになります。強調表示も加わり、使い込む方には特に便利な変更です。
時間レシート
仕上がった質感を、とても気に入っています。
近所のコンビニで、実物の感熱紙レシートを何十枚も集めて観察しました。基本の配置と滑り込む動きだけなら、実物風のデザインは比較的早く、半分ほどの完成度に届きます。
でも、本物には 紙の繊維へ少しにじむインク、細かな網点、控えめな質感 があります。そこがないと、ただの平らなデジタル画像のままです。
最後の仕上げには、最初の実装の何倍もの手間がかかりました。本当にそこまで必要か、途中で迷ったこともあります。
完成したものを見ると、やってよかったと思えました。コーチのイラストも言葉も、感熱プリンタで印刷したような質感になります。何人も試して、そのたびにレジから出たばかりのレシートのように見えました。
コーチの記憶
記憶の仕組みも、大きく改善しました。
使う文脈のトークンは増えますが、新しいタスクのたびに初対面へ戻るのではなく、これまでを知るコーチに近づきます。
中心の処理に関わる変更なので、コミュニティのみなさんのフィードバックが大切です。
アプリアイコン
公式コーチのイラストを、iOSのアプリアイコンとして選べるようになります。
そのほかの改善
画面の調整や不具合修正も、何十件と行いました。報告してくださったみなさん、本当にありがとうございます。
ベータテストに参加する
公開時は、TestFlightでテスターを募集しました。個人開発で専任のQAチームがいないため、実際に使って確かめてくれる方の目と手が、とても頼りになります。
このときの予定は、約一週間のテスト後、翌週に一般公開するというものでした。
大きな不具合や有用な気づきを報告してくれた方には、影響に応じて、月間・季節の利用パス、ベーシック版やプレミアム版の買い切りメンバーシップなどをお届けする、とご案内しました。
ほかのアプリでも、同じように改善を続けたいと思っています。大切に作った道具が、もっと多くの人に見つかる、その日を目指して。