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フィードバックボタンと、続けるための手応え

2026年3月20日
作者: 机器猫
目次

今週、小さいけれど大切な変更をしました。アプリ内のフィードバックボタンの行き先を、サイトの掲示板に変えたのです。

PlanCoachでは、ずっとフィードバックを歓迎してきました。「こんなアプリも作ってほしい。ちゃんと話を聞いてくれるから」と声をかけてもらうこともあります。

SNS経由の声も多いのですが、アプリ内のボタンから届くものも、かなりあります。これまでは、簡単なアンケートフォームを開く仕組みでした。

7月から大きな問題なく働いてくれた、頼もしいフォームです。スクリーンショットや画面録画も添付でき、千件を超える声が、PlanCoachの成長を支えてくれました。

なぜ変えたのか

フィードバックへの対応で、大切にしていることがふたつあります。

  • 時間を使って伝えたのに、無反応なのは寂しい。 できる限り、考えた返事を届けたい。
  • AIに返事をさせるくらいなら、返さないほうを選ぶ。 フィードバックや記事への返信は、実際の人間が書きたい。

ところが、この数か月で壁にぶつかりました。個人開発では、いちばん貴重なのは自分の元気です。フィードバックの管理に、その割合がどんどん増えていました。

個人開発を半年続けて、実感したことです。要望には終わりがありません。ひとつの機能を公開しても、その話題は終わらず、新しい要望が十個生まれます。 しかも、その多くは、丁寧に記録したい素晴らしい案です。

不具合の修正も合わせると、本来はアプリの中心的な開発に使うはずだった時間が、声の整理に向かうようになりました。

もうひとつ、返信の大半がメールだったこともあります。今はメールをあまり確認しない人も多く、せっかくの返事が届いたまま、読まれないことがあります。

時間をかけて返事を書いても、相手は見ないかもしれない。 その感覚が、元気を削っていました。

掲示板という場所

サイトを作るとき、コメントの仕組みを入れました。理由はふたつです。

  • 読む側として、ブログに何か伝えたくなることがある。コメントがないと、会話を置く場所がない。
  • 書く側として、誰かが読んでくれているとわかることが、次を書く力になる。

うまく動いたので、みんなの声が集まる独立した掲示板も作りました。やがて、コメントやあいさつを残す人が現れました。

そこで、アプリ内のお知らせに掲示板へのリンクを入れてみました。

その日の夜に、コメントが届き始めました。とてもうれしかったのを覚えています。

次は自然に、フィードバックボタンを掲示板へつなぐことにしました。スマホで少し時間が空いたときに返せて、返信の負担も軽くなりました。

質問した本人がすぐ戻ってこなくても、ほかの人が会話を読めます。一度きりの閉じた問い合わせが、みんなの見える対話になる。そのことが、続ける力になります。

気づいたこと

人は、意味を感じられると動ける。

やるほど消耗するなら、目的や、よい手応えの循環が足りないのかもしれません。

必要だとわかっていることを、燃え尽きずに続けたい。そんなときは、小さくても正のフィードバックが返ってくる仕組みを探して、自分もその過程を楽しめるようにしたいと思います。

PlanCoach開発ノート